カレンダーQRコードによる情報配信「11月」は、 自動散水・冬場のトラブル対策「凍結防止アダプター」についてご紹介させていただきます
まず簡易コントローラーの仕組みをご紹介します。
簡易コントローラーは常時蛇口を開放して、本体内蔵の電磁弁が設定時間に開閉します。いつも内部の電磁弁まで、常に満水の状態で水が来ています。この部分は露出しており、気温の変化を受けやすくなります。水は凍結すると体積が増加するため、電磁弁内の水は、逃げ場が無くなると膨張し、内側から電磁弁を破壊してしまいます。
冬期の散水機を使わない場合は蛇口を閉め、本体を取り外すのが理想的ですが、外し忘れてしまう事も度々あります。
さらに詳しい解説は、こちら
立水栓、蛇口はそのままで、蛇口とコントローラーの間に簡単に取り付けられます。既存の製品にも追加取付可能です。サーモエレメントが温度を感知して、約2.5度以下になると少量の水を自動で排出してコントローラー内部の凍結を防ぎます。 ※使用流体が5℃以下、及び使用環境が-15℃以下になる地域では使用できません。 ※排水された水が凍結する場合があります。
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