高さ6尺(約180cm)、幅3尺(約90cm)前後で柱の片側を家屋に固定する小型垣根の総称です。『舞台袖』のように本体である家屋から飛び出している事からその名が付けられたと言われてます。家屋の出入り口を少し隠したり、敷地内で通路と庭との境界として設ける事があります。
袖垣の取り付け
埋め込み足の無いタイプ
【従来の固定方法】
①家屋の壁面と銅線などで固定します。
②支柱部分は木杭を差し込み支えます。
【取付金具セットの固定方法】
袖垣取付金具セット
①上部固定用金具を壁面に取付ます。
②袖垣上部を取付金具で締めます。
③下部は金具で床面と袖垣を固定。
※土の場合は別途埋込が必要です
埋め込み足付き
※独立で建てる事が出来ます。
※一部の袖垣は対応出来ません。
枝折戸(しおりど)は簡易の開き扉で、漢字でこそ「折った枝の戸」となっていますが、一般に流通している物は精巧に作られています。扉ほどの強度が無い為、敷地の中で庭園に出入りする境界の簡易扉として、重宝されています。格子の交差部分はしゅろ縄で1つずつ丁寧に結ばれています。
枝折戸の取り付け
丸杭使用取付図
アルミ柱使用取付図
取付金具・あおり止使用例
枝折戸
◎
○
アルミ柱用
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